うどんてっくメモ

技術的なメモをまったりと

2020年の振り返りと2021年の抱負

あけましておめでとうございます。2020年は仕事にリアルにいろいろなことがありました。 2020年にやったことを振り返りつつ、2021年頑張ることを書いていきます。

2020年やったこと

Qiita投稿 1本

Unity Game SimulationによるUnityアプリケーションの高速シミュレーション - Qiita

Qiita投稿はこの1本のみでした。ちょっと怠けてしまったなー、という感じです。 ただ、この記事自体は結構自信があった内容で、記事を投稿した後にUnity公式の方からメールでお話をいただいたりしました。 Unity Game Simulationは結構可能性を感じる機能なので今後も注目していきたいと思います。

会社ブログ 2本

creator.game.cyberagent.co.jp

creator.game.cyberagent.co.jp

SGE(CyberAgentのゲーム・エンタメ系の子会社のグループ)の公式ブログにて2本記事を書かせていただきました。 今年はこの社内ブログの寄稿を結構頑張っていて、所属する子会社の技術ブログがなかったのを立ち上げたりしてました。 2本とも記事としてはなかなかガッツリとしたものが書けたのではないかなと思っております。

技術書典への執筆 2回

技術書典で「UniTips」というUnityの技術書を定期的に会社で出しているのですが、2020年も2冊執筆に参加しました。

creator.game.cyberagent.co.jp

creator.game.cyberagent.co.jp

Airtestによる自動テスト、UPRによるプロファイリングといったちょっとニッチな内容について執筆しました。 技術書典には「UniTips」立ち上げから本を出させてもらっており、昔に比べて技術を文章化する速度や精度も上がっているのを感じています。 今後も「UniTips」の執筆は続けていく予定です。後述していますが、個人的な本の執筆も予定しています。

CEDEC公募に挑戦

業務で色々と技術的に挑戦していることがあって、せっかくならこれを元に公募チャレンジしたい!と思って頑張ってました。 結果的には通らなかったのですが、公募の感触や社内で登壇経験がある人のヒアリングなど、得るものは多かったです。 もちろん全然諦めていないので、挑戦し続けていきたいです。

Rustを始める

色々と技術的に手広くなりたいなと思って、前々から興味のあったRustを始めました。 公式のチュートリアルから始めて、bitFlyercliを実装してみたり、簡単なAPIサーバーを実装してみたり、ゲームを実装してみたり、と実際に物を作りながら学んでいます。 特にゲーム作りで今は勉強を進めており、AmethystというRust製のゲームエンジンをよく触っています。

amethyst.rs

まだまだ初心者ですが、GitHubにもこっそり成果物を上げています。

github.com

2021年の抱負

アウトプット強化

これまでもQiita投稿、技術書典参加、会社ブログの執筆など色々とアウトプットを続けてきましたが、以下の点を2021年は頑張ろうと思います。

  • 技術書典への「UniTips」の執筆継続
  • 技術書典で個人的にRustの本を出す
  • 個人ブログ蘇生、技術記事のアウトプットを2020年よりも増やす

大きいのは個人的に本を出したいという点です。「UniTips」の執筆を通じて得たノウハウを個人的な研鑽にもつなげたいと思ってRustの本を出してみよう!となりました。 技術書を出すことで知識精度をより高めたり、技術的な名刺になったりなどのさまざまなメリットがあるため、個人的にはおすすめなアウトプットの一つです。

また、この2018年から2年ほど更新が止まっていた技術ブログを蘇生したのも思い切った点です。 2020年色々な方のアウトプットを見たり、社内で活発にアウトプットされている方と話す機会があったりして、自分のアウトプットが定点的で見直さないとなと感じることが多かったです。 そこで、今年から技術ブログを蘇生して自分の名刺としてもアウトプットを積み重ねていくことにしました。記事も増やしつつ、より有益な情報をお届けできるよう頑張ります。

技術領域を広げる

自分は学生の頃から2019年までずっとUnity中心の勉強と業務を続けていました。 2020年になって社会人3年目ともなると仕事の幅も広くなり、Jenkinsおじさんになったり、自動のUIテスト環境を構築したりなど、Unity以外の知識を多く使うようになりました。 結果として自分の技術領域が狭く、もっといろいろな技術に触れた方がいいなーと感じる機会がかなり増えました。そこで、2021年には技術でやれることを増やす、という意識をしっかり持っていきたいです。 直近ではAirtestでの自動テストだったり、Rustの習得だったり黙々と勉強中です。アウトプットと絡めていきたいですね。

最後に

2020年は業務の幅も広がり、色々なエンジニアの方のアウトプットを目にしたりするようになって、色々と自分の活動を見直すいい年でした。 まだまだひよっこエンジニアですが、少しでも技術で世の中に貢献できるよう頑張っていきます。 今年もよろしくお願いいたします!