2021年の振り返りと2022年の抱負
2021年にやったことを振り返りつつ、2022年頑張ることを書いていきます。
2021年やったこと
個人ブログ投稿 12本
昨年この技術ブログである「うどんてっくメモ」を再開し、今年は12個の記事を投稿しました。 単純に割ると月1つ出るかな、ぐらいのペースでした。
特にUnityが多くを占めていましたが、個人的に勉強を始めたRustに関してもちょろっと記事を出せたのは良かったなと思います。 閲覧数についても日々じわじわと上がっていっており、少し達成感を感じています。 今後も定期的に知識をアウトプットする場として活動していきたいです。
Zenn投稿 1本
基本的にアウトプットをブログに移行したのでQiita投稿はなかったのですが、Zennは一度投稿してみたくてRustの記事を書きました。
結果的に想定していたよりも多くの方に見ていただけたようで、個人的には嬉しい記事になりました。 今後もちょっとしたTips系統はZennとかQiitaとかにあげれたらいいかもなと思っています。
技術書典の出典 会社と個人
技術書典で「UniTips」というUnityの技術書を定期的に会社で出しているのですが、2021年も執筆に参加しました。
第1回から携わってきていて、もう7冊目になるらしいです。時の流れを感じます。 技術書典12も既に予定されていますが、そこにも執筆予定です。 そして、個人執筆としてついに本を出すことができました。2021年の目標として掲げていた大きな点ですが、無事達成できました。
技術書典11で(審査通れば)Rustでゲーム開発してみる本を個人で出します!📖
— うどん@げーむつくるしごと (@udon_qu) 2021年7月7日
ECSアーキテクチャのRust製ゲームエンジン「Amethyst」の紹介から始まり、機能を一通り説明をした後にサンプルとして簡単なブロック崩しを実装します!🎮
販売ページ↓https://t.co/0zk5sNyJia#技術書典 #技術書典11 pic.twitter.com/MAFn75Pvcs
執筆自体は2月ぐらいからまずAmethystでサンプルゲームを作ったものをざっくり文章化し、それに伴って実装も調整したりし、なんやかんや半年ぐらいはかかった気がします。 隙間時間でちょこちょこと書いていたというのが大きな要因ではあるのですが、半年かかってようやく形になって本をビルドした時は感慨深いものがありました。 Twitter上でも多くの方に拡散していただけまして、結果としては想定を遥かに上回る数を手に取っていただけました。 今後も個人での本の執筆は挑戦していきたいですね。
商業誌執筆2冊
商業誌については業務でのお話と、技術書典で出した本の商業化のお話をいただきまして、執筆する運びとなりました。
商業誌を書く機会がまさか2回もあると思っていなかったので、今思うと貴重な体験をさせてもらえたなと思っています。 特に店頭に自分が書いた本が並んだり、Amazonでも自分の書いた本がヒットするというのはなかなかに嬉しかったです。 今後もお話をいただける機会があったり、チャンスがあったりすれば積極的に取り組んでみたいですね。
CA.unityの開催
どちらかというと業務に寄った話なのでアレですが、CA.unityというUnityのLTイベントを企画し、開催し始めました。 これは今年やったことの中でも大きな挑戦でした。
特に第1回は763人もの参加登録があり、運営としても驚愕のスケールとなりました。参加してくださったみなさま、本当にありがとうございました。 アーカイブに関しては全てUnityLearningMaterialsに掲載されてますので、ぜひチェックしてみて下さい。
Gotanda.unity 登壇
Gotanda.unityというUnityのLTイベントについて、初登壇しました。 外部LTイベントについて、聞き手側としてはちらほら参加させてもらっているものの、登壇したことないなということで思い切って参加登録をポチりました。
LT自体は社内ではちょこちょことやっていたので、ある程度は喋れるだろうと思っていたのですが、いざ本番になったらとても緊張したのを覚えています。 今振り返るともっと綺麗に話せたなとか、もっとスライド構成よくできたなとか、外部資料として残るならここの情報は可視化した方が良かったなとか、反省点が多いです。いい経験になりました。 今後も外部登壇にはチャレンジしていく予定です。
Qiitaアドベントカレンダー 2つ参加
毎年恒例アドベントカレンダー、2021年は会社のものとUnityのものに参加させていただきました。
会社のものについては去年同様に自分が運営を務めているのですが、今年も多くの方にご協力いただき、中身の大変濃いカレンダーが完成しました。 Unity、Golang、課金基盤、技術施策、新卒体験記などなど...さまざまな知見が詰まっていますので、よければ覗いてみて下さい。
2022年の抱負
アウトプットの戦略を立てる
2021年はブログ投稿、本の執筆、外部LT登壇、CA.unity、SNS宣伝などなど多角的にアウトプットに挑戦した一年でした。 結果的にこれまでの年で一番多くの人に知見を届けられたかなと思っています。多角的にやることで、アウトプットの手段についてのノウハウやそれぞれのメリデメを体感することができました。 これらの経験を活かし、自分にとっても業界にとってもより良いアウトプットに繋げられるように戦略をしっかり立てていきたいです。
- アウトプットする内容の中でどこを簡潔に、どこを詳細に言語化するのか
- どういったアウトプットの手法、規模感が好ましいか
- 自分の知見でどの部分がアウトプットとして切り出せるか、どの部分がターゲットに有意義な知見になっているか
- どういった広報で多くの人に届けることができるか
これらを考えつつ、良質なアウトプットを積極的にしていきたいなと思います。
インプットを大きめの年に
2021年は多角的にアウトプットを行った結果少しインプットは自分の満足いくものにはなりませんでした。 隙間時間に本を読んだり、記事を読んだり、というインプットは継続的にしているものの、ガッツリとインプットに時間を割いて知識を積む時間を作るというのは少し余裕がなかった一年でした。 今年はアウトプットを計画的にする中で効率化し、その時間をインプットに割いてより技術力を高める年にしていきたいです。 特に個人的にはRustに興味が強く、まだまだ勉強したいものも多いので、重視して計画していきます。
最後に
ここまでポエムを読んでいただきありがとうございました。 2021年はアウトプットについて大きな挑戦をしつつ、積極的に活動の幅を広げてみた一年でした。 2022年は2021年で培った土台をもとに、より多くのアクションを計画しながら知識を研鑽していければと思います。 2022年もよろしくお願いいたします。