うどんてっくメモ

技術的なメモをまったりと

会社の有志の方と技術書典に本を出してきました

執筆日でもある10月8日にに技術書典5が開催されました!
参加者も出展サークルもぐんぐん増えて、会場が秋葉原UDXから池袋サンシャインシティ文化会館にお引越し、来場者1万人出展サークルの人数も800人越えと今までに無い大きな規模での開催となりました。

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ありがたいことに自分は会社のエンジニアの有志の方々と共著を出せる機会があったため、出展サークル側として参加してきました。
UniTipsというUnityの開発にまつわるTips集の執筆と、サークルとしての運営及び進行をさせていただきました。

当日は多くの方が自分たちのブースに来てくれました!前回のUniTipsについての感想などをくださる方もいて、運営としてとても嬉しかったです!

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会社として本を出すということで、せっかくなら仕事で学んだ知見をアウトプットしたいなと考え、以前自分が参加していたプロダクトで使用していたZenjectについての章を執筆しました。

現在のプロダクトでのタスクが忙しい時期ということもあり、切羽詰まったりもしましたが、早い時期から書き溜めていた結果何とか執筆を完了することが出来ました。
この技術書典を通して良かった点と反省点があったので少し書きとめようと思います。


まず1つ良かった点は、アウトプットを通した学びが出来たことです。

何かをアウトプットすることは、自分がインプットしたことをアウトプットできる形にする工程を通すことで初めて出来ることです。
そのアウトプットの成型の過程で、自分の理解の中で何が曖昧かを見つけることが出来ます。そして曖昧である部分を丁寧にインプットしなおすことで理解を深めることにつながります。自分もこの執筆を通してZenjectに対する理解をより深めることが出来ました。

また、先輩エンジニアと共著する形をとることで、自分の技術的な知見を言語化する良い経験をすることが出来ました。

今回は執筆フローとして全体のリポジトリgithubで管理し、各々が記事を執筆してPRを出し、全員のレビューを経てからマージするという形を取りました。 自分は技術的な部分を言語化し相手に伝えることに苦手意識があったため、先輩エンジニアの方々に自分の文章にレビューをいただくのはとてもいい勉強の機会になりました。

反省点は、イベント運営としての立ち回りです。

今回は執筆と合わせて、運営もやらせていただいたのですが、自分の至らない点が多く、先輩のエンジニアの方々に手間を取らせてしまうようなことがありました。
自分はエンジニア寄りのクリエイターを目指しており、こういったアウトプットをする場での運営や進行などはしっかりこなせないとなあと目指す自分に足りない部分をしみじみと自覚しました。
こういったことで割としょげがちなのですが、次のこういったイベントで経験を活かして行きたいです。

今後もこういったアウトプットの機会には積極的に参加していきますし、自分も会社の技術活性化のためにいろんな施策を提示したり運営出来るよう頑張っていこうと思います。
次の技術書典もこういった形で参加したい!と画策中です。エンジニアとしての経験が足りないからこそ、どうしたら少しでも早く経験値を得られるかを模索していきます。
とりあえず今日は1日中立っててへとへとなので、買った本を読みながら寝ようと思います。