うどんてっくメモ

技術的なメモをまったりと

2022年の振り返りと2023年の抱負

2022年にやったことを振り返りつつ、2023年頑張ることを書いていきます。

2022年やったこと

個人ブログ投稿 10本

この技術ブログである「うどんてっくメモ」、今年は10個の記事を投稿しました。 毎月1個が目標なんですが、ちょっと本を書いたり仕事が忙しかったりゲームが忙しかったりと想定していたペースよりやや落ちてしまいました。

myudon.hatenablog.com

仕事の関係でUIと向き合うことが多く、uPaletteやTextMeshProといったUnityでUIを実装する上での便利機能やTipsのような記事を書くことが多かったです。 また、Rustが楽しく、Rust×ゲームという部分に着目してゲームエンジンを触ったりGodotの実装をRustで行ったりもしました。

myudon.hatenablog.com

ただ、Rust自体の知見の深さや良さの掘り下げはあまりできてない気がしていて、ゲーム以外のアプリケーションだったり、言語そのものの知見を深めたりということも進めたいです。

会社ブログ投稿 2本

所属しているQualiArtsという会社のエンジニアブログにも2本の記事を投稿しました。

technote.qualiarts.jp

technote.qualiarts.jp

実は業務的に技術広報的な立ち位置におり、このエンジニアブログ自体の運用も行なっているのですが、自分で執筆するのも何回か経験しております。 会社のブログを書くときには「業務ではこういう見方でこういうアプローチを行った」という会社の知見ならではの記事を意識して書いています。 今年書いた記事もQualiArtsのUI開発やCI周りの知見が詰まっているので、興味のある方はぜひ覗いてみてください。

Zenn投稿 1本

ちょっとしたレベルの知見はZennに置こうと思っていたのですが、あまり手元に溜まらず一件だけZennの方に投稿させていただきました。

zenn.dev

さすがに使い所がかなり限定される記事ですが、刺さる人には刺さるかなと思います(笑)。 いわゆる小ネタ系の記事は思いついたらZennに投げることを徹底してやりたいなあと思っています。

技術書典の出典 会社と個人

技術書典で「UniTips」というUnityの技術書を定期的に会社で出しているのですが、2022年も執筆に参加しました。

creator.game.cyberagent.co.jp

個人執筆の本も2冊出させていただきました。

techbookfest.org

techbookfest.org

個人で出したのはUnityとテストに関する本、そしてIDEであるRiderの本と、どちらかというと仕事で個人的に得た知見を本にした形になります。 どちらもニッチというか、人を選ぶかなと思っていたのですが、想定を上回る数購入していただきました。 Twitter上でも購入したという声を多く聞けて嬉しかったです。今後も続けていきます。

商業誌執筆

ご縁がありまして、去年に引き続き技術書典で出していた個人執筆の本を商業誌として刊行していただきました。

nextpublishing.jp

商業誌で出すのも2冊目となり、より自分の制作物が世の市場に出回るようになって個人的にもアウトプットのモチベーションにつながっています。

CA.unityの継続開催と登壇

CA.unityを2021年にはじめ、2022年はその継続回となるCA.unity #2~5を開催いたしました。また、#5では実際に自ら登壇も行いました。

meetup.unity3d.jp

learning.unity3d.jp

ありがたいことに多くの企業様にご協力いただきまして、開催を続けられております。本当にありがたい限りです。開催したアーカイブについてもすべてUnity Learning Materialsに掲載していただいており、通算で20を超えるアーカイブがすでに揃っております。ありがたいことに専用のカテゴライズページも用意してもらえるようになりました。

learning.unity3d.jp

「企業の持つノウハウをしっかり業界に還元しつつ、業界の知見が共有される場を作る」という目的ではじめたこの企画ですが、コンスタントに続けられるのはひとえに協力してくれる皆様と見にきていただいている業界の皆様のおかげです。

今後も多くの企業の知見を届けられるよう運用を続けていく予定です。

FP3級取得

あまりエンジニア的な観点では関係ないですが、社会人として一定のお金の知識をつけたく、FPの勉強を行い、3級を取得しました。

ここでいうお金の知識というのは投資やFXをあれこれして金銭を増やすという知識ではなく、社会人としての税金の知識や確定申告、保険、不動産などの知識を指します。

実は2022年にマンションのローン購入に踏み切ったのですが、FPで得た知識は非常に武器になりました。固定資産税の評価や借地権の評価、住宅ローン控除や贈与税などなど多くの知識によってあまりお金周りの大損をせずに契約に向き合うことができました。 また、親が所有資産や不動産まわりのやりくりで困っていたこともあり、それに対処する知識を身につけるという点でも大きく役立ちました。

FPは社会人として生きていく上でのお金の必須知識がかなり詰まっているので、個人的にはおすすめしたい資格のひとつです。 余談ですが、2023年には2級を取得したいと考えており、ひそかに勉強中です。

Qiitaアドベントカレンダー 2つ参加

毎年恒例アドベントカレンダー、2022年も会社のものとUnityのものに参加させていただきました。

technote.qualiarts.jp

myudon.hatenablog.com

今年も会社のアドベントカレンダーを運用して広報したりしていました。2022年はなかなかニッチな(?)ネタが集まったアドカレが仕上がったと思います。 ぜひぜひご覧ください。

qiita.com

2023年の抱負

より深くインプットし、より広く大きくアウトプットする

2022年はさまざまなものをインプットしながら広く学ぶ意味合いが大きい年でした。業務の担当が広くなったこともあり、単純なゲームシステム実装にとどまらない学びが多かったです。 2023年は広く学んだところからゲーム開発にフォーカスしてどのような使い方ができるか、掛け合わせで有用なことができるか、より具象化しつつ深く学んでいきたいと感じています。自分が目指すのはゲーム業界に貢献できるエンジニアなので、その軸をブラさないような知識の有効利用を考えていきます。

また、アウトプットについても色々な登壇機会に挑戦したり、もっと多くの人にみてもらえるようなアウトプットの大成を頑張りたいなという気持ちがあります。 これについてはまだまだ何も構想がないので、来年いちから考えるところから向き合っていきたいです。

知識獲得のための資格勉強

FP3級という資格獲得を経て、資格そのものというよりは必要な勉強による体系立てた知識の確立を魅力に感じました。 元々資格自体にさほど関心がなかったのですが、取っても無駄とは元々思っておらず、学んでみたいとはふんわり感じていました。それがFP3級を経て大きくなった形です。 情報系であればIPAの実施するものがありますし、お金周りで言えばFPなどが挙げられます。自分が学びに興味があるのがこの二軸なので、2023年はさらに挑戦してみたいという気持ちがあります。

最後に

2022年は何かと仕事が忙しかったなあ、と思いつつ実は一番忙しかったのはゲームをすることでした(笑)。一番やりこんでいるポケモンが新作出したり、スプラトゥーンをやったり、ソーシャルゲームの新作と向き合ったりなど、ゲーム好きとしてのインプットが結果的に濃い一年だったと感じています。 2023年もゲームに仕事に忙しくなりそうなので、私生活での時間を配分をしっかり戦略立てないとなあと感じています。しっかり学びつつ遊びつつを両立した日々の過ごし方を確立していきたいですね。目標にもある広い学びとこのゲームの経験をしっかり活かした生産的な時間を目指していきます。